ちょっとハマってるスプラトゥーン

もともとゲーマーだったんだけど随分長いことやらないでいたんだ。ドラクエとかファイナルファンタジーとか、バーチャファイターとかが流行っていた頃、僕はものすごくゲームをしていたの。学力は僕がいた中学校ではごくごく平均だったと思うから、そんなに問題じゃなかったような気がするし、生徒会長にもなってたので、内にこもってゲームばかりしてたわけじゃなかったのね。

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一旦ゲームから距離をおいたのは、ドラクエだった気がするけどゲームをクリアした時に始めてからクリアまでにかかった総ゲーム時間が表示されたんだけど、65時間ていう表示だったんだ。今時のゲームはトータルでそれくらいかかるのは普通と思うんだけど、その時の僕にはちょっと衝撃的だった。

その頃、ピアノを独学で始めていたんだけど、65時間ピアノに時間をかけていたら随分上手になってたんじゃないか・・・って。なんか時間を浪費してただけのような気がしたのね、その時は。ゲームをクリアしても何も残らないから。ピアノをやってたとしたら、暗譜して誰かを感動させられる曲を弾けるようになっていたかも・・・。

つまり時間をかけて自分のスキルとして身に付けることができていたんじゃないか・・・って。

そこでぱったりゲームをしなくなったんだ。その後、僕は独学で『戦場のメリークリスマス』を暗譜することになったから、その時はそれでよかったのかもしれない。大人になってからは、通勤電車で多くの人が携帯や3DS/PSPでゲームをやっているのを横目にずっとNHKラジオ英会話を録音したものを何度もリピートしてシャドーイングしていたんだけど、今、英語で仕事ができるようになったことに確実に影響してる。

それから25年くらい経って、スプラトゥーンにハマりだした。昔の僕は自分にスキルを身につけるってことが大事だったみたいなのだけど、スピの感覚が強くなった今は、楽しいと思えることを存分にやることが大事だってことを理解した。だからできることなら飽きるまでずーっとやっていたい。

スキルを身に付けることは自分の収入に良い影響を与える可能性もあるからとても大事と思う。

ゲームが嫌いになったわけじゃなくて、たまたまピアノや英語の方が、僕の中でゲームより優先度が高くなった期間だったのだろうと思うし、そいえば英語で仕事をしている人に憧れて、僕もそうなりたいと思ったんだ。不純な動機は何よりも強いエネルギーが発揮されるから、ゲームを封印するエネルギーが生まれたのかな・・・。不純な動機をうまく使うと人は短期間で結構成長すると思う。

ピアノもクラスメートの男子が戦メリ弾いててぱっとしない人だったのに、その時ばかりはすごく格好良く見えたから、僕も格好良くなってモテたいっていう、相当不純な動機だったんだ。

で、いま、息子が定期テスト期間中で、スプラトゥーンお預け状態になっちゃってすごく苦しいんだけど。。。(泣)

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