シルバーウィークは胃腸炎の一週間だった

ここ1ヶ月以上、仕事で緊急重要案件の対応をしていてシルバーウィークに体調を崩してしまった。それまでの日々は、日中に自分でやれる調査をして夜の8pmから2amくらいまでテキサスの開発にいる同僚と一緒に調査をしていたのだけど、お客さんには怒声を浴びせられるやら、ワールドワイドのオフィスのどこにも今回の問題を解決に結びつけるキーパーソンがいないやら。とにかく着地点も見つからなければ、一寸先も見えなくて手探りでやるしかないような状態で。結局シルバーウィークに入ると同時に胃腸炎にかかってしまった。1、2年起きにかかったりするから、毎年秋冬になるとこれにならないように気をつけてたのに、過度なストレスがかかるともう避けられないらしい。

今年のシルバーウィークは土曜日から始まった。土曜日の未明に激しい腹痛と吐き気が始まって、でも上からも下からも何も出てこない状態で激しい腹痛だけは止むことなく続いた。2時間程度苦しんだ後で下り始めた。3時間くらいトイレから出られない状態からベッドに戻るとすぐ気絶したような感じで眠りについて、翌朝11amに目が覚めた。もちろん嘔吐下痢は起きたその時から始まって、病院いく方がいいのかな・・・とぼんやり思ったら、翌日以降は病院はどこも休業してしまうことに気がついて、あわててふらふらしながらも独りで車を運転してかかりつけの病院に行ってみた。

待合室で座ってることすらできなかったので、処置室のベッドで横になって待たせてもらっていたのだけど、その間も何度も嘔吐下痢は起こるのでトイレを往復。その時まで朦朧としていたために気がついていなかったんだけど、下血していることに気がついて、診察してもらうと先生も下血していることを認めて、顔色もかなり悪いし、このまま帰って悪化したら行く病院もない期間になるから、大きい病院に救急車で搬送するから入院して!ってなって気がついたら救急車で運ばれてた。

大きい病院につくとMRI撮ったりして内蔵のチェックをしたり、肛門に指を突っ込まれたり、カメラを突っ込まれたり、そりゃあもう興奮・・・・、ちがっ、苦痛だった。座薬すらも好きじゃないのに指だのカメラだのって苦しいのね。

結局、ずーっと下痢して苦しんでいるので、肛門近くの腸が切れてしまって出血しているための下血ということで入院しないで帰って大丈夫ってことになった。でも僕にとっては下血より嘔吐下痢が苦しいんだっ!て思ったんだけど、お医者さんの優先度からするとそういうことになるんだよね。

その後、シルバーウィーク明けまで嘔吐下痢は続いていたので、何も食べられなかった。ポカリスエットすら飲むと吐いてしまう状態だったので、水分はぎりぎり白湯でなんとかしてた。

体重が70kg弱だったのだけど、1週間足らずでこの15年でなったことのない64kg台になって、脇腹の贅肉が見当たらなくなった寂しさを感じてる。

結局、大きいプレッシャーのかかる案件は未だに解決していなくて、まだ対応してる。でも一番ひどいプレッシャーの山は一旦越えているんだけど、また状況が怪しくなってきたからなんとも言えない。

とにかく胃腸炎にならない体質になりたい。これになる度に、いっそのことこのまま逝ってしまいたいって毎回思うくらい辛いんだよね。

まぁ、なんとか無理をせずに淡々とがんばろぉ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ にほんブログ村