隙間時間を上手に使う

ここ最近・・・、といってもここ3ヶ月くらい。すごいたくさんの人から、趣味が多いことについて、どうやって時間を作っているのですかと聞かれてばかりいるのに気がついた。みんなと同じように1日24時間で生きているように見えないと何回か言われてる。

過去をよぎっても特別なことをやっている気がしないのだけど。でも僕にとってはなんでもないことが、他の人にとっては思いもよらない事なのかもしれない。

僕がやっていることは、結局下記くらい。

    • やりたいことや完了させたいことはメモをとる。
    • 完了させることが今の自分に困難なことならば、できる自分になるために何をこなせばいいか小さなゴールを設定する。
    • ひとりでは何をして良いかわからない状態ならば、すでにやれている人に相談する。(ガーデニング始めたいけど何からやればいいかわからないなら、すでに始めている人に何からやればいいか聞いてみればいい、という感じ)
    • 隙間時間に少しずつでもメモしたタスクを完了させていく。(新たに作れる料理を増やしたければクックパッドを覗いて気に入ったものをフォルダに保存しておくとか。こんなの10分くらいで少なくともひとつは見つかる)

んー、どうみても社会人ならみんなやっていることのような気がする・・・。 メモで使っているのはRHODIAのメモ帳と付箋、AndroidアプリのGoogle Keep。使い方としては、思いついたことを付箋に書いて、とりあえずその辺に貼る。僕はすぐに忘れるので、すぐに完了するようなことでも次の瞬間に何かを思い出すと忘れてしまうので、小さなことでも付箋に書いて貼る。

RHODIA

すぐに忘れるのは自分の弱点だが、弱点を補完する方法が確立できているならば全然問題ない。開き直って弱点を放置しておく方が問題。だから自分の弱点に気がついたらいつも補完する方法をきちんと考えるようにしてる。

Google Keepは買いものメモや、ブログで後で書こうと思ったものをさわりの文章だけ書いたりしてる。終わったものはどんどん消してしまう。手書きのメモ帳が優れている部分もあるが、いつでもすぐに取り出せるスマホの方が効果的な点はあるので、自分なりに使い分けている。 やりたいことや完了させたいことは、仕事中に突然思いつくことが多いので、趣味であろうと仕事のことであろうと付箋に書き、業務終了までに終わらせたものについては付箋を捨て、残ったものはRHODIAのメモ帳に貼っておく。

普段ちょっとした隙間時間ができたら、RHODIAの中に貼られている付箋にかかれていることを淡々と完了させる。

これをやっているとどんなことでも思いついたことを実現してしまうのではないかと思うかもしれないけれど、何ヶ月も残ってしまうやりたいことというのもある。そういうものは完了するにはいくつか踏まないといけないステップがあったりするために手をつけにくかったりするので、細かくやることをわけてメモし直すのだけど、それでも手を付けられないものはでてくる。その手のものは、今は自分に縁がないことと判断して、一旦潔く手放して付箋を捨ててしまう。

あれをやりたいのにできない・・・という状況というのはずっと頭の片隅に無意識ではあるけど残るので、他のことをやるのに集中できないし、完了させることができていない自分を残念に思ってしまったりする。それは明らかにパフォーマンスに影響するので、手を付けられないようなことに執着せず、少しずつでも確実に前に進むことをやる方が明らかに建設的で生産的。

ざっくり言うと、この習慣が多趣味を作り上げている気がするなぁ。でももっといろいろ工夫しているところもあるので、次の機会で書いてみようと思う。