船を待つ港のように

10896238_10204915631282154_3575298449855373599_o年末年始に帰省した時に近くの公園にあった遊具で遊んでたGirl。あのターザンみたいなやつ。

すごい小さい頃からずっとこれが好きで、一人でしがみつけないのにパパ押えててといって落ちないように縄と一緒になって手を添えて走ってた。

10歳にもなると足も下についてしまうし、自重が重くてしがみついていられない。それでも楽しそうに何度も何度も繰り返して遊んでた。

不思議なくらい僕は昔から長いことこんな遊びに付き合うことができて、僕から帰ろうとはそんなに言わなかった気がする。子供たちがもういいよ、帰ろうっ、と言うまでは長い時間付き合うことになるのだけど、なぜか付き合えてたんだよね。 寝しなの絵本読みも読んで読んでとせがまれて3, 4冊読むこともしょっちゅうだった。誇張ではなくて、ほぼ毎日読んでた。その絵本たちは子供達の大切な思い出で未だに捨てたくないと言ってとっといてあ る。もちろん僕も捨てたくない。ほとんどのものは僕はどんどん捨てるタイプなのだけど。Girlはぽかぽかホテルが大好きだった。僕が選んで僕が買ってきた本。何度も何度も暗唱できるくらい読んであげたんだ。 Girlの笑ってる顔が僕は大好き。あまり顔が見えないけど、いい写真が撮れたなって思った。楽しい雰囲気が撮れた気がしたの。 そういう写真を見返してると、いつも思うんだ。幸せになるんだよ、って。 なにか問題があったらいつでも一緒に考えてあげるから、戻っておいでねって思ってる。大きくなって家を出ても、結婚して別々に住んでも、パパはいつも船を待つ港のようにいつも同じところで待ってるからね、って。

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