事故現場は見ない方がいい

今朝、家の最寄り駅で人身事故がありました。野次馬が群がってしまっていたようで、下がってくださいというアナウンスが一時流れ続けていました。

事故についてはいつも思うことがあります。それは、誰もが見える状態にして後始末の作業をしなければいいのに・・・ということ。日本では、事故の後始末は周りから見える状態で行われるので、野次馬が集まります。そのせいで高速道路では野次馬状態が発生しますよね。事故現場の横を通るドライバーが事故の状態を見るために減速して通りすぎるので、その減速が後続する自動車の減速を招き、渋滞してしまうのです。

アメリカでは自動車事故は白い幕で覆って外から見えないようにしているので、こういうことはおこらないと思いますが、日本でそれが行われない理由って何だろう?といつも思うのです。

ところで、事故の悲惨さはできるだけ目にしない方が良いそうです。その事故の状態を記憶してしまい、無意識に自分の行動がネガティブな方へと移りがちになるのだそう。ソースがあるわけでなく、耳にしたことがあるという程度の話ですが、僕も感覚的にそう感じているので、今朝の電車での人身事故は、現場からは遠い方にいました。