英語ができるようになりたいと思っている時に、その前向きな気持ちを阻害するものとして、他人の自分の英語に対する評価があると思います。頼んでもいないフィードバックをする人が日本には沢山いるのですよね。
英文メールを書いて送れば、そのトピック自体ではなく、英文の細かい文法をチェックして、そういうことばかりフィードバックしてきたり、英会話をしてみれば発音が訛っているなど。誰々の発音はあーだこーだ。
もし、あなたがより上手になるためにフィードバックが欲しくてお願いした上で受け取るフィードバックは建設的だから良いのですが、頼みもしない評価を受け取ることになると、できるだけ他人の前で英語を使うところを見せたくないとなり、結果、英語ができるようになるという目的から遠ざかっていきます。
不要なフィードバックをしてくる人のことは無視しましょう。私達がより英語ができるようになりたいという気持ちはインプットするよりアウトプットの方を意識することが大切です。何も考えなくても英語ができるようになりたいという思いからインプットは自然にします。アウトプットは意識してやらないと機会が全くなくなります。
英語のメールやチャットをする機会があるならば、どんどん送るようにして。英会話をする相手がいるならば、どんどんしゃべることが大切です。
あなたのやりたいという気持ちを強め、あなたに不要な評価を送ってくる人たちを空気のように何でもないというように、しなやかにかわすことができるようになれるといいですね。
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