我が子をいくらお稽古や塾に通わせても結果に現れてこない不安

どんな親でも育児の中で我が子をお稽古に通わせることに頭を悩ませることがあると思います。お金をかけていろんなお稽古や塾に通わせる事で子供がいろんなことを身につけていくことを期待しますが、我が子の覚えが思わしくなく、時間とお金がかかっているだけで結果が結びつかないことも多々あるのでは。

親ってお金をかける事で自分の義務を果たしていると思いがちで、かつ、義務を果たしているのだから結果も伴って当然と信じたくて仕方がないと思います。

でも、育児というのはそんなにうまくいくとは限らない。お金と時間を沢山かけているのに、結果は何も出てこないこともあります。僕たち親は、自分の経験を通してその事をよくわかっているはずなのに、我が子に対して経験上無駄と分かっていることをまたやろうとしがちです。親ができることってそれくらいだから、後は本人に頑張って欲しいということですよね。

本人の「やりたいっ!」という意思が大切なのです。 そこのスイッチが入るまでは無理強いせず、待ってあげることが親として大切なことではないかと思います。

そのスイッチが入るのは何がきっかけになるか誰もわからなくて手探りですが、親はそのスイッチが入るきっかけ探しを一緒に楽しんですることが大事であって、無理やりお稽古や塾に行かせてスイッチが入るのを待つことではないのでしょうね。

僕もこう思っているのに、なかなかお稽古をやめさせるのに行動しきれない状態です。でもココロの中ではやめさせてあげた方がいいと感じてます。いつスイッチが入るか分からないけれど、近い将来、それが入ったときに全力でバックアップすればよくて、同じお金と時間を使うにしても余程効果的だと思うのです。

「信じて待つ」って本当に大変。もし、失敗したらもう取り返しがつかないのではないかという恐怖もあるから。でも信じて待つが、きっと正解なんだと感じている今日この頃です。これって、我が子にだけでなく、伴侶に対しても同じことが言えますよね 笑