ウォーキングとダイエットについての考察

ちまたでウォーキングがダイエットに効果的というのをよく見かけます。書店に行ってもそういう本が沢山あります。 僕もそんな本を読んでウォーキングを続けていたのですけど3ヶ月くらいやっても痩せることがない。最初は若干減りますが、ほんとに若干でその後は現状維持みたいな感じで、外見もそれほど変わりませんでした。

しかし、遅いペースでもいいからランニングをしばらく続けてみたところ、外見も変わったと言われました(これ、夏のことで、今は寒くてサボっていたのでリバウンドです)。

そんなことから、ウォーキングって本当に痩せるのか? という疑問が湧いていました。

そこで、ウォーキングとランニングって、身体を使う部分が違うのかな?と思ってちょっと筋肉を気にしてスピードをあげたり緩めたりして走ってみたのですけど、スピードによって使われる筋肉の場所とその負荷が違うところがあることに気が付きました。

ランニングで、しっかり後ろに蹴り出して、しかもそのとき足の親指に力がはいるように走ってみたのです。気がついたのは、ウォーキングでは気が付かなかった下記の筋肉に力が入っていること。

  •  背骨を挟んで左右にある筋肉(背筋といえばいい?)
  •  太ももの内側の筋肉(足のつけねと膝上2cmあたり)
  •  腰からおしりにかけて

勉強不足で具体的な筋肉の名前が全然わからないですが、大きな筋肉のある場所がスピードをあげれば上げるほど負荷がかかってるように感じました。このあたりはウォーキングだと全然使われている気がしてないので楽チンだったのです。

結局身体が壊れない程度にスピードをあげて各筋肉に負荷をかける事が重要な気がしています。しばらくそっちを信じて走ってみようかなぁという感じ。書店で売られている本は、もしかしたら万人が興味を持って購入してくれるような内容にしてるから、ウォーキングが効果的とうたっているのかなぁ・・・(・・?

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