集団の中の個

人というのは満員電車のような自分の知らない人だらけの集団にいるか、家族のように近すぎる人達の中に入ると、突然身勝手になるもので、独りきりでいると身勝手になりようがないから平和であろうといられる気がする。

でもそれだけでは成長がないし寂しいので周りの人と関わるのだが、先に上げた環境に入ると突然身勝手になる。

その環境で身勝手になる自分にまずは気づくことが最初の学びで、その環境でも身勝手にならないように自分をコントロールできるようになるのが次の学びで。

人生は永遠にこれを深堀するための場のような気がする。だから宗教は隣人を愛しなさいというのかな。そこに到着するとどんな環境でも身勝手なことしないように自分をコントロールできるもんね。