「みんなが嫌がることなのに自分は全然嫌じゃない」

自分の人生において今やっていることに疑問をもってはいるのに、何をしていいかわからず、我慢して過ごしている人も多いと思う。ひどい職場環境で働いていて、このままここにいていいのかわからないけれど、次に行くあてもないし、自分が何をしたいかわからないから、我慢してそこに居続けてる人が世の中にはたくさんいると思います。


自分が何をしたいかって考えていると、ずっと自分からの視点でしか考えられないと思うのだけど、他の人が誰かにやってもらえたら助かるって思っていることで、それを自分は嫌に思わずやれることだったら、そこに飛び込んでみるといいかもしれない。


たとえそれが今自分のやりたいことではないとしても、それが自分の魂の喜びの芽なのかもしれない。自分がやりたいことを探すって、時々耳にする自分探しに似ている気がする。でも自分探しなんてしても、他の場所にいるわけじゃないから見つかるわけがない。


他人の喜びになることって、割りとみんなやりたがらないことだったりする。だから誰かがやってくれると助かって嬉しいって思う。みんながやりたがらないことなのに、人によっては苦もなくやれる人もいる。それって、その人のお役目につながっているじゃないかなって思ってる。


誰にでも、そういうのがあって、それを見つけた人は運が開けていける感じ。どんどんスピリットは導いてくれる。他人を喜ばせているような人はスピリットの応援をどんどん受けられる。


誰しも「みんなが嫌がることなのに自分は全然嫌じゃない」っていうのをもっているので、それを見つけた人は次のステージで走れるの。


もし、今、そこにいるのがとても辛くて、でも、「みんなが嫌がることなのに自分は全然嫌じゃない」をはっきり言える人は飛び込んでみるといい。そこが辛いけど、「みんなが嫌がることなのに自分は全然嫌じゃない」が見つかっていない人は、自分と対話して探してみるといいと思います。自分があたり前に苦もなくやれていることって当たり前じゃないことがあるって覚えておいて。みんなは嫌がるのに自分は平気なことって、よーく自分を観察しておかないと、気がつけないことなんだよ。