余計なことをしゃべらないでいると良い誤解をされる

うちの親から学ぶことはどうしても反面教師で学んだことばかりだったのだけど、教わった「学び」というキーワードが頭に浮かんでふと思い出した。

「余計なことしゃべらないで黙ってやってると良い事がある」ということ。いわゆる「口は災いの元」に関連する。余計なことをしゃべると言ってること自体が他人を不快にさせて問題を引き起こすことがあるし、他意はないのに誤解されてトラブルになるとかもある。

その学びを得た時に言われたことは、黙って目の前のことを黙々と一生懸命やっていると、それを見ている周りの人は「愚痴も言いたいだろうにあいつはよく頑張ってるな」と、勝手に良い形で誤解してくれて、特別なことを何もしていないのに勝手に評価だけが上がっていくんだよね、ってこと。

僕は職場で、イヤホンをつけっぱなしにして仕事をしているのもあって、必要なこと以外はほとんどしゃべらないんだけど、人とのコミュニケーションを断ってるかのようにみえるからよくないのかな・・・と思ったこともあった。今のところそれで評価が下がっているわけではないので、これでいいやと思ってる。

上記の学びは親戚のおじさんからだった。うちは親戚づきあいが相当薄いのでたまにしか会うことがなかったのだけど、おじさんは会うたびに、常に僕のその時のステージにあったインプットをくれていた。

おじさんの子供は大きくなるに連れていろんなことを教えてもらえるんだろうなぁと、話を聞きながらよく思ってた。車の仕組みやら、仕事やら、英語は本当に武器になるように身につけておいた方がいいとか。おじさんに言われるとただ勉強やれと言われているよりは、自分が知りたいとかなりたいと思っている像のショートカットをインプットしてくれてたんだよね。

なんか、ふとそんなことを思い出したよ、なんでだろ。