継続したいのに継続できない時に有効な方法

ここ1、2年を振り返ってみて、自分が何も変わってないなぁ、成長してないなぁと感じて、このままじゃいけない!って思うことがあれば、3年先、5年先の自分がこうなっている!というゴールを設定してあげると良いです。

それが決定したら、月ごとにブレークダウンして、1年後、半年後、3ヵ月後までにXXをすると小さなゴールを設定します。小さなゴールを達成し続けることで、3年後、5年後の自分は大きく成長していることになります。

この小さなゴールの達成が、コツコツ頑張らないといけないことだったりすると、なかなか継続が難しい場合がありますよね? 僕がコーチングのセッションをしている時、クライアントさんでそういう方が沢山いましたが、動機付けのためにこんなことをしてうまく機能する方々がいました。

たとえば、勉強をするのに、毎日数ページ進めて、試験日までにテキストを完了させて問題集に取り掛かるというゴールを設定していました。どうしても続かなかったのですが、進捗状況を一覧表に記録するという方法をとりました。手帳の数ページを使うだけでよいのですが、横軸を日付、縦軸を進んだページの軸とした表を作り、進んだ分だけシールをはります。シールはこんな感じのもの。順調に進むと、その表はシールだらけになります。

シールで埋め尽くしたいという気持ちが働いて、頑張れるというものなんです。

他にもマラソンを継続したいと思っても、自分の動機付けができていないとすぐに続かなくなってしまいますが、上記のように記録に残すことがモチベーションになる人なら、スマートフォンのアプリでGPSを利用して記録をしてくれるものを利用すると、モチベーションが持続できたりします。僕の場合もこのパターンで、Cardio Trainerというアプリを使って継続しています。

継続できなくても、自分の性格を恨まず、記録という手段が動機付けになりそうであれば、うまく記録と継続を結び合わせて、自分なりのモチベーション維持の方法を見つけられるといいですね。

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