ストレスからの腹痛の改善に必要なのは薬じゃなかった

ちょっと前のことだけど、便秘と下痢を繰り返す症状が出てて、近くのショッピングモールにいったら症状が悪化してトイレから出たり入ったりを繰り返し、しまいには脂汗をかいて動けなくなるという事態になってしまった。日に日に症状が悪化していったからおかしいな・・・と思って、この状況にちゃんと向き合って改善しようと決めた。

さかのぼれば小学生の頃から過敏性腸症候群の体質で、いまだにこの体質に付き合っている。ストレスを感じることで便秘と下痢を繰り返すし、胃が張ってしまう。整体に行くようになって気が付いたけど、胃のツボは押されると慢性的に痛い。

薬はできるだけ飲みたくないのだけど、漢方薬なら抵抗がないので、生薬で自分の体質にあったものがあればと思い、かかりつけ医に相談してみたところ、まずは胃カメラで状態を確認してから出ないと薬を出せないというポリシーの先生だったのでお願いすることにした。

口から入れる胃カメラをやるなら全身麻酔をお願いしないと抵抗あるんだけど(以前はそれでやってオエオエ苦しむ事なくあっという間に終わった)、かかりつけ医は鼻から入れる胃カメラを専門とする先生だったので今回はそれで。全身麻酔の口から胃カメラと比べれば若干苦しいけど、ちょっと苦しいだけで全然問題なかった。

先生と一緒にモニターに映し出される自分の胃の壁面をみながら説明してもらったが、きれいなもので表面上は全く問題なし。だけど整体にいって胃のツボを押してもらうとやっぱり痛くて、表面的にわかるほどの症状悪化はなくとも、胃に対してストレスによる負荷はあるのだと受け止めた。

お医者さんって整体とかツボなどの東洋医学に対して斜に構える人が多いんだけど、かかりつけ医に整体で感じている自分の症状を説明して、胃カメラでは問題なくとも身体がなにか感じているから胃に対して効果的な生薬を処方してもらった。処方してもらったのは六君子湯(ツムラ六君子湯エキス顆粒)。

これはあくまで胃に対してのアプローチで、過敏性腸症候群の腸の方ではない。で、六君子湯を2週間ほど飲んでいたんだけど、その後整体に行ったら、慢性的に痛みを感じていた胃のツボを押されてもなんともない♪ 生薬って飲んだそばから著しい変化を感じるわけではないからわからなかったけど、気がつけばいつの間にか胃の張りもとれていた。 これでストレスによる体調の不具合の1つは解決できた感じ。

平行して、腸へのアプローチとして、かかりつけ医からミヤBMとイリボーを処方してもらった。この時期はお腹が下りっぱなしだったので、イリボー。調べてみたら過敏性腸症候群の男性に対して処方されるのがイリボーで、ミヤBMは大抵の胃腸の不具合の時に処方される整腸剤。

結果、全く効かないwww

これはダメだ・・・と。で、考えてみたら、ついこの間までの数ヶ月間、お腹の具合が悪いという慢性的な症状が安定していた時期のことを思い出した。安定していた期間にやっていたことで今やめたことってなんだろう・・・と数日思い巡らしていたら、カモミールティがストレスに良いという情報をつかんでずっと飲んでいたのを思い出した。最寄り駅にKALDIがあるので帰りに買ってきて軽い気持ちで寝る前に飲んでいたんだった。

再度、寝る前と会社で仕事をしながらカモミールティを飲むようにしてみた。すると1週間も経たないうちに便秘することも下ることもなく安定した。やった、ソリューション見つかった☆ っていうか、ハーブティを飲む習慣があったのに、自分にとって重要な習慣だったことにとんと気がついていなかったよ。

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薬がいまいち効かないなぁと思ったらハーブや漢方を考えるっていいかもしれません。 —– ブログランキングに参加しています。 更新の励みになりますため1クリックして頂けたらありがたいです。 にほんブログ村 ライフスタイルブログへ にほんブログ村